【あのねあのね】絵本ってこんなに楽しい♪

今日からでも愛着の形成・回復に!
季節に合わせて今読みたい絵本をご紹介していきます!
絵本「あのねあのね」にまつわる、できごと
1歳から保育園に入れた息子。
お迎えに行き「今日何したの?誰と遊んだの?」と聞くと決まって「せんせい!」とだけ教えてくれる。
2歳になり、だんだんと「サクランボの種取ったの!シール貼ったの!」とだいたい2つくらいは情報がもらえるようになりました。ママは嬉しい♡
3歳になるころには、きっと「あのねあのね、、、」と自分からいっぱい話してくれるようになるはず!
そんな日が待ち遠しいです。
泣いて帰ってくることも、これから先あるのかな?
どんな事でも、たくさんたくさん聞いてあげれる余裕のあるママでいたいな。
そして、この絵本だけは買ってくれたパパもなぜか積極的に読んでくれる。
聞くと、主人公の男の子が息子に似ていてなんだか好きなんだそう。
私も、降園の日常を描写したほのぼのした感じが好きです。
きっと、どんなママ、パパも共感できるところがあるはず。
全てのママとパパにもこの絵本のように、帰ってくる子供にどんなあなたも全てOK!と受け入れ接してほしい。
そんなことを感じさせてくれる絵本です。
今週末は父の日なのでパパにも共感してもらえる絵本を選んでみました。
素敵な父の日を♡

絵本の情報
- 著者:えがしら みちこ
- 出版社:あかね書房
- 発売日:2018年5月21日
- ページ数:32ページ
- 対象年齢(おおよそ):2歳・3歳〜
絵本「あのねあのね」あらすじ
その日にあったことをいろいろ話したくて、
「あのねあのね、、、」
お迎えの自転車の後ろで、なぞなぞのように繰り広げられる、今日なにがあったかを話し始めます。
ママもパパも、つたないヒントからあれかな?これかな?
と一生懸命に答えてあげる。
男の子の話を聞いてもらうことの、嬉しさ、楽しさが良く伝わってきます。
この物語に、大きな冒険や大事件などは起きません。
でもパパがお迎えしてくれたある日、男の子はその日あったかなしい出来事を話します。
きっと、どの家庭にでも起こる出来事。
パパは良いアドバイスをするのでも、出来事をジャッジするでもなく、ただ受け止めます。
男の子のかなしさを代弁してあげて、受け止める姿が優しく、穏やかで好きです。
そして、気持ちを受け止めてもらえることが、
こんなにも満足した男の子の表情に変わるのかと、心にじーんときます。
パパらしいアドバイス、ママらしいアドバイスもきっとあるかと思います。
でも、パパやママらしさのアドバイスの前に、子供の成長をそのまま受け入れることの素晴らしさを感じれる物語です。
written by 當間くみこ
妊娠中に早期教育の環境作りに悩み、心が育つIQ絵本講座に出会う。
目からウロコの感動、絵本を軸に子育てできるママになると決め即行動
【主な活動先】
・絵本メンタリング協会EQ認定講師®︎當間くみこ
・講座紹介 https://peraichi.com/landing_pages/view/ehondego93
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