クリスマスの前に読みたい【ふくびき】絵本ってこんなに楽しい♪

今日からでも愛着の形成・回復に!
季節に合わせて今読みたい絵本をご紹介していきます!
絵本「ふくびき」にまつわる、できごと
子供たちへのプレゼントは用意しましたか?
喜んでくれるはずと、プレゼントを買う時間もワクワクして、幸せな時間を感じます。
さて、プレゼントを選ぶ基準は決めていますか?
うちでは、絵本、図鑑などの本、または創作できるものには、いくらでも出してあげようと夫婦で話しています。
事前に軸を決めておくと、迷わずスムーズだと思います。
子どもが大きくなったら欲しいものをプレゼントするのもいいですよね。
さて、そんなクリスマスにまつわる絵本、「ふくびき」はシングルマザーの家庭の物語です。
何度読んでも途中から感動の涙で声が震えてしまう、涙なしには読めない絵本です。
目に見えないあたたかさに、にどれほど価値があるのか、この絵本からメッセージを受け取る事ができるでしょうか。
家族で集まり過ごすこのクリスマスに、改めて考える事ができるいい機会になりますよう、
この絵本からの愛を受け取る事ができますように。
Merry Christmas!

絵本の情報
- 作:くすのき しげのり
- 出版社:小学館
- 発売日:2010年12月15日
- ページ数:38ページ
- 対象年齢(おおよそ):3・4歳〜、小学生
絵本「ふくびき」あらすじ
いつも子供たちの為に頑張って、自分の事は後回しのお母さん。
プレゼントは要らないと言っていたお母さん、でも本当は新しいバッグを欲しがっていたことをお姉ちゃんは覚えていました。
弟とおこずかいを合わせると80円あります。
商店街の大売出しでお母さんのバッグを買いに出かける子供たち。
でも、いくら大売出しでも自分たちのおこずかいでは足りません。
そんな時にふくびきの景品のバッグを見つけます。
お姉ちゃんのポケットには1枚だけ黄色い抽選券が入っているのを思い出しました。
よし!とふくびきに挑戦しようとする子供たちに、ふくびきのおじちゃんは赤い抽選券が必要なんだよと教えてあげると、子供たちは諦めて家に帰ろうとします。
帰り道で、あの赤い抽選券を見つけます!拾った2人はもう一度ふくびきに挑戦します。
そして、見事3等のバッグを当てますが、お姉ちゃんは誰かの落とし物の抽選券で当てた事とを正直に言いバッグを返そうとします。
お母さんの事を思うとバッグを返したくない弟は泣きじゃくります。
それを見ていた周りの大人たちは次々に抽選券を出し合い、もう一度ふくびきに挑戦することになる2人。
この絵本には、親を想う子供たちの愛、正直でいようとする気持ち、他者に親切にする愛の形など様々な視点からの愛がえがかれています。
本当に素敵なクリスマスプレゼントとは?
自分の子どもたちも、こんな愛を持って成長させてあげられる、親であるように。
自分もそう願わずにいられない、そんな物語です。
written by 當間くみこ
妊娠中に早期教育の環境作りに悩み、心が育つIQ絵本講座に出会う。
目からウロコの感動、絵本を軸に子育てできるママになると決め即行動
【主な活動先】
・絵本メンタリング協会EQ認定講師®︎當間くみこ
・講座紹介 https://peraichi.com/landing_pages/view/ehondego93
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